こんばんは秋の夜長に…食べ過ぎは糖尿の元です^^;
焼酎にチョコレートが好きな私ですが。最近はプライベートでは飲まない、ラーメンも2週に1回に抑えております。どうでも良い話ですが。こんな記事を読んで頂け弊社に問い合わせを下さる方はきっとロイヤルカスターに間違い無いと思って敢えて格好付けずに有りのままの不細工な文章を書き続けるつもりでおります笑
読みにくい、分かりづらいとも指摘受けましたが。有りのままが良いかなとも思っております。格好つけるのは簡単ですが。今の弊社のフェーズではそれは必要ありません。あくまでも泥臭く有りのままにです^^
さてさて弊社では、
SNS(Instagram、Twitter、LINEなど)でユーザーが投稿したお写真がクーポンになる
投稿写真=クーポン(特許第5778324号)
という仕組みで特許を取得しておりまして他にも…
投稿写真でオウンドメディアとECサイトを作れる仕組みでも特許を取得させて頂きました。
投稿写真=オウンドメディアとECサイト(特許第5882526号)
2020年に向けて順調に基盤となる新しい弊社の軸となる新しい価値が出来てきつつあるのですが。そんなSNSをビジネス活用する上で必須なハッシュタグ最適化(HTO対策)について今日はご紹介します!
コンバージョン(CV)を上げたいのが今の悩み…
ECサイトだったり自社サイトだったり、物販で商品を販売されてたりお店でサービス提供されてたりジャンルや業態が違っても運営歴が長くなればなるほどコンバージョンアップは悩みの種だったりしますよね。。分かります。サイト作って、SEO対策やってPPC広告にFacebook広告にとやることやってればやっているほど。
コンバージョン(CV):結果どんだけ売り上げ・来店に繋がってんの??
本質的にはこれだと思うんです。いいね!が1万個あっても結果としての売り上げや来店に繋がらなければ絵に描いた餅どころか猫に小判ですね。特にうちみたいな零細企業や日本の9割占める中小企業の経営者さまであればご納得頂けると思うんですね。
よく10年近く昔はSEO対策の話しや提案してると
『SEO(セオ)?それやると売り上げ上がんの??』
って言われたものです(笑)
では実際にInstagramを活用することでどうやってコンバージョン(CV)を上げていけるのか?
その前にコンバージョンを上げるにはってことから振り返ってみたいと思います。
広告費の無駄遣いから考える!!
デパート王と言われたジョン・ワナメーカー氏も面白いことを言われてるんですが。
『広告費の半分が金の無駄使いに終わっている事はわかっている。
わからないのはどっちの半分が無駄なのかだ。』
John Wanamaker:CREDIT
いつの時代もそうですが。コンバージョンを上げる。そして正確に効果測定し分析する解析することの難しさを表しています。最近では電通やFacebookでも広告に関するデータの不正が発覚しました。
個人的にはこれは氷山の一角で基本的にデータの数字・数値をうのみにするのは非常に危険だと思っています。もちろん、データ・数字こそが経営に欠かせないものではあります。
しかし実際のマーケティングではもっと感覚的なところも要求されるのではと考えさせられます。回りくどくなりましたが、コンバージョンを上げる。
分析する際に数字だけに囚われての一喜一憂をしない。惑わされないという考え方が大事であるということですね。そしてどの指標をコンバージョン計測の要素とするかによりますが。
データはあくまでデータとして見ていくことですね!
参照:電通の不正問題を招いた3つのワケ、旧来型の代理店に潜む根深い問題
参照:電通とFacebookの不正業務から考える ネット広告の問題点とは?
ウェブサイトの数は9億サイト!!
日本には2015年12月のデータでは約9億サイトが存在するようです。これでも減少傾向にはあるそうです。ビックリですね。。。
これだけのライバルがいるわけです。アクセスしてもらいウェブサイトを見てもらえるだけでも凄いことですが。そこからブックマークやらいいね!やらお問い合わせやら予約に商品購入してもらうという事がどれだけ難易度が高いか。
単純計算で考えると9億分の1なわけです。
※ジャンルとか業態とか細かいことはここでは敢えて無視してます。
お客さんはこれだけの数のWEBサイトの中から情報を探すわけです。訳の分かんないサイトもありますし、見づらいサイトもあります。3秒ルールっていうのが昔からWEB業界でいわれてますが。
3秒ルール:ウェブサイトを開いて3秒で目的の情報や好みじゃなければ閉じられるってルールです。
今や1秒ルールの世界です。サイトが重たければ即閉じますし、見ても一目で目的の情報が見えなければシャットダウンです。また本題のどうやってコンバージョン上げるの??まわりくどいという声が聞こえそうですが。
これも立派なコンバージョンを上げる1つなんですね。そして、これだけのライバルがいて今の時代はコンバージョンを上げるコスト(予算、労力など)は確実に増しているというのも理解する必要があります。
本題に戻ります。
ハッシュタグ最適化がなぜCVを上げるのか??
ハッシュタグ検索からの流入が増える
InstagramもTwitterでも情報収集に使う方はハッシュタグでの検索を当たり前に利用します。
Instagram検索でたまたま二郎のラーメンみたので抑えていた食欲が…(°_°) pic.twitter.com/E4B18IaaGY
— HIKARU・THE・END (@xXxHKRxXx) 2015年2月13日
【まとめ】ハッシュタグ旅で夏レジャーは決まり!Instagram「検索」活用術(イザ!)https://t.co/6P1aiq4TnM #ハッシュタグ #ハッシュタグ旅 #夏休み #旅行 #Instagram pic.twitter.com/T87snSSH8T
— イザ!編集部(産経デジタル) (@iza_edit) 2016年6月11日
この時にターゲットとするユーザーが検索するハッシュタグ・キーワードでの投稿が出来ていると見てもらえる可能性が増えます。
そしてロングテール理論に則り複合的に対象ハッシュタグの対策を行っていれば1つ目のハッシュタグでは見てもらえなくても2つ目のハッシュタグで見てもらうことができます。
そして、これがコンバージョン(CV)につながる理由ですが。ザイアンスの法則というアメリカの心理学者ロバート・ザイアンスさんの論文があるんですが。単純接触効果(たんじゅんせっしょくこうか)を発表されてるんですが。
単純接触効果(たんじゅんせっしょくこうか):接触回数や度合いが高ければ高いほど好意度や印象が高まるという効果。
参照:単純接触効果 wiki
熟知性の原則とも言われているこの法則から考えますと、まず目に触れる気づいてもらう。見つけてもらう事を繰り返す事により好意的に印象付ける事が可能になりコンバージョンアップにつながるのです
ハッシュタグ=商品・サービスでブランディング、認知向上できる
自社特有のハッシュタグをたくさんのユーザーに使ってもらうことはSNS上での営業マンを増やしていくことと同様の効果をもたらします。口コミとしての効果は勿論のこと下の画像みたいにスポットとしてお店が既に登録されている方はエリア情報に写真が表示されますので来店促進にも繋がります。
またSNSでは広告を使わないオーガニックリーチとペイドリーチの2種類がありますが。Instagramの場合はTwitterやFacebookと違いフォロワーを増やす事に特化した広告はありませんのでフォロワーを獲得する難易度が高いため主にフォロワーから発生するオーガニックリーチを獲得することが非常に難しいです。
それを解決できるのがハッシュタグなんです。ハッシュタグを覚えてもらう。使ってもらう事でたくさんの人に見てもらえオーガニックリーチを増やしていくことが結果的に実現できます。またキャプチャの画像のようにハッシュタグ検索した際に関連ハッシュタグとして表示させることができます。
例:「博多ラーメン」と「渋谷カフェ」のinstagram検索結果
【口コミ増!】投稿が増え信用・信頼につながるコンテンツができる
instagramでは今、ご紹介した通りグーグル検索で作為的なSEO対策により情報のリアリティに疑問を持つようになったユーザーが増えており特に若年層ではググる(Google検索)よりもハシュる(インスタ検索)ツイ検(Twitter検索)するってユーザーが増えています。
例:「博多ラーメン」の検索結果(左:Google 右:Instagram)
なぜか?これは色んな説がありますが。個人的には2つ。
1、求めてる情報に応じたメディアの利用
2、ユーザーリテラシーの向上と非言語化
今の若い方はリテラシーが高いだけでなく情報収集の最適化(IGO:intelligence gathering optimization)も、圧倒的に我々30代よりも上手で進化しています。そして、より無駄な情報やノイズに対するシャットダウン(ページ・アプリを閉じる)する時間も早いです。
これらの事から無駄なテキストがない非言語の写真が好まれているのだと思います。そして自社のハッシュタグ・投稿写真がたくさんのユーザーから投稿される事により投稿写真=口コミという構図が作れます。
例:「博多ラーメン」のinstagram検索結果(左:検索結果 右:店舗のスポット情報)
例:「渋谷ネイル」のinstagram検索結果(左:検索結果 右:店舗のスポット情報)
オープンで敷居の低いブランドコミュニティの形成
instagramの活用法として事業者さんにとって非常に価値ある1つとしてハッシュタグを活用したブランドコミュニティの形成が挙げられます。今までのブランドコミュニティというと会員登録して会員限定のコミュニティなどがそれに当たりますが。
今のユーザーはブランドに対する愛着を高めていく途中経過の段階では会員登録など煩わしい手続きをしてまではという敷居の高さがありました。しかし敷居が単に低ければ良いかというと矛盾していますが。そうでもないんですね。
そこに登場したインスタは、お洒落でトレンドでもあり友人知人との共通の話題であり情報収集でも活用したいというニーズにマッチしてるんです。尚且つ、無駄な情報登録などもなく敷居も低くよりオープンに設計されてあります。
オウンドメディアを構築する
Instagramでマーケティングするうえで欠かせないのがキャンペーンサイトとオウンドメディアの構築です。その理由ですが。
Twitterが週刊誌のフライデーならばFacebookは日経新聞で、InstagramはCasa BRUTUS (カーサ ブルータス)、ELLE DECOR(エルデコ)、モダンリビング(MODERN LIVING)といったところですね。
参照:『成功事例アリ!』Instagramでフォロワー・いいね!・お客さんを増やすための方法と知っておきたい9つのマストポイント
というたとえ話を以前の記事でしましたが。
- インスタではいきなり商品やサービスを売り込もうとするのは逆効果になりやすい
- 写真やほかのユーザーとの共感や共有を楽しむ
この2点が自社の顧客に繋げていく重要なキーポイントになります。「ソーシャルハブ」や「ハッシュタグキュレーション」とも言いますが、SNS上の特定のハッシュタグで投稿された写真などのcontentsを自社のオウンドメディアにカルバンクラインのサイトのように掲載することでユーザーの口コミとして利用することができます。
宣伝になっちゃいますが。
弊社ではこの「ソーシャルハブ」や「ハッシュタグキュレーション」でオウンドメディアやキャンペーンサイトを作ることで終わるというものではなくコンバージョンによりこだわるために投稿のお写真をクーポンに変え再来店や投稿者の友人知人へのバイラル(口コミ)に繋げ。
ECサイトを運営の方には、この投稿写真とECサイトを連携させ投稿写真からそのまま商品を購入できる仕組みのサービスを開発しております。
投稿写真=クーポン(特許第5778324号)
投稿写真=オウンドメディアとECサイト(特許第5882526号)
Instagramマーケティングはユーザーを楽しませたものが勝つ!
Instagramでマーケティングをすると考えたときに、Instagramアプリ内でフォロワーにいいね!を増やすことばかりが重要視されます。もちろん、フォロワーにいいね!も大事です。しかしそれ以上にInstagramを利用するユーザーが求めているWantを追及することが結果的に集客だったりコンバージョンだったりに繋がるということを忘れてはいけません。
そして、彼ら彼女たちが求めているのはシンプルに
- 楽しみたい
- 新しい情報を得たい
- 共感、共有したい
こういったところを起点としています。
Instagramのコンセプト
What is Instagram?
Instagram is a fun and quirky way to share your life with friends through a series of pictures. Snap a photo with your mobile phone, then choose a filter to transform the image into a memory to keep around forever. We’re building Instagram to allow you to experience moments in your friends’ lives through pictures as they happen. We imagine a world more connected through photos.
世界のあらゆる瞬間をとらえてシェアし楽しもう。という風なことを書いてあります。
今一度Instagramマーケティングを開始するまえにInstagramのコンセプトとユーザーのWantを考え直し実施することをお薦め致します。
今日の名言
『もしドラ』で一躍有名になったピーター・ドラッカー氏の名言で今日は締めたいとおもいます。
Peter Ferdinand Drucker CREDIT:
The best way to predict your future is to create it.
未来を予測する最良の方法は、未来を創ることだ。
ピーター・ドラッカー / Peter Ferdinand Drucker